こんにちは!茉莉花(まつりか)便りへようこそ!ブログ名変更しました。

努力が実を結んだ日~ADHD母娘の入学式~

 いよいよ上の娘が私立中高一貫校に入学です。

 成長のでこぼこが激しく、小学校生活で流した流した涙は数知れません。

 それが今キラッキラッの笑顔で他の新入生と肩を並べています。

 自由で責任のある12歳。大人に信じてもらえる嬉しさ、仲間のいる心強さが体から溢れんばかりでした。

練習を積んだADHD母娘の上手くいった朝準備

 前夜2人で出発時間と起きる時間を確認しました。前回卒業式の日時間通り家を出られなかったので、今回は起きる時間を修正です。

 出発の2時間前。起きる時間も出発もだいたい遅れてしまうので、現地までの時間よりさらに10分前倒しで設定しました。

 私がシャワーを浴びている間に娘には朝ごはんを済ませてもらいます。出たら娘の頭皮ケア&髪をセットしました。

 仕上がったときには出発の50分前。焦ります。私はまだ朝食も取れていません。

 声に出して自分と娘を安心させます。「今日の主役は桜。」メイクや髪型に時間をかけられなくても、娘の準備が万端ならどうにでもなります。

 自分の準備が終わった娘は、離れたところでテレビを見て静かに待っていてくれました。

 私は1度に1つの事しかできないので、大事な準備中話しかけられるのが苦手なんです。

 途中半日留守番になる下の子の朝ごはんを用意します。一緒にいられない分一手間かけて作りました。

 出発10分前に制服を着始めてもらい、私はラストスパートに入ります。

 今までここで話しかけられると必ず何か忘れ物をしてきました。

 それを学んでいる娘は玄関で静かに佇んでいます。

 2人大満足の笑顔で出発できました。

 車内で娘に言います「お母さんも桜も成長したよね。落ち着いて時間までに用意できたよ。すごくない?」

今日を迎えられた事に感謝して

 入学式の立て看板の前で、真新しい制服に身を包み笑顔の長女。母感無量です。

 式はなんと全て在校生が運営・進行。堂々として頼もしいです。先生方もゆったりと生徒に任せていました。

 この学校では教師は生徒をサポートする立場を貫くようです。公立中が生徒を指導管理する対象としているように見えるのとは大きな差があります。

 挨拶が学校長、在校生代表、新入生代表からありました。

 校長先生「人に命令するのではなく、自分に命令してください。自分を律することができるから皆さんの自由は守られる。」

 在校生代表「この学校では、皆さんがやりたい事ができます。その中で物事をやり抜く力、コミュニケーション能力が高めらていくでしょう。先輩のさまざまな分野での活躍にたくさん刺激も受けます。」

 新入生代表「兄弟に付いてこの学校行事に参加してきました。私がここを目指したきっかけは、校長先生に貰ったお菓子。ではありません(笑)自分で何かを企画する事が大好きで、ここで思いっきりいろんな事をしたいと受験しました。でもこの学校に入る事はゴールではないことに気づきました。この学校生活で学んだことを生かしてかっこいい大人になることがゴールなんです。」

 どれを聞いても、わくわくしました。

 こんな入学式に臨席させてくれた娘に感謝の気持ちで一杯です。

チャンスの神様が微笑んだ

 入学式後、保護者と教師が協力して生徒の学校生活を盛り立てていこうという会の役員決めがありました。

 会の運営役員はすでに決まっていましたが、クラス役員を2人ずつ決めなければなりません。立候補制です

 私の気持ちがザワつきます。

 入学式からしてここは私の見知っている学校とはまるで違います。先生も生徒も親たちも。

 これはチャンスなのでは?

 生き生き幸せな将来のため、ブログを始めました。

 変わりたければ付き合う人間か、住む場所か、時間配分を変えるしかない。大前研一さんの言葉が頭を過ります。

 あと一人まで決まります。

 あー、チャンスを逃しちゃった?あと1枠は何組?もし桜のクラスなら次こそ手を挙げよう。このチャンスは逃しちゃダメ。

 そして、あと1枠は我が子のクラスでした。

 急いで手を挙げます。

 司会の方の「ありがとうございます。」の言葉と共に、私はクラス役員に決まりました。

 あーやっちゃった。という思いが沸いてきます。もう戻れません。あとはこれを生かすのみ。

 役員の方たちは予想通り、誰も押し付け合いをしない率先して動く気持ちのよい人たちでした。

 さぁまた人生の新しい一幕が上がります。

夕方かかって来た電話

 夕方学校から電話が掛かってきました。

 小学校からの引継ぎの内容についてです。娘が人間関係に不安を抱いている事、パニックや爆発しそうになる前にクールダウンする場所があると安心する点を伝えてもらっていました。

  • 是非安心して過ごしてほしい。特別扱いをするのではなく、誰が同じような状況になっても大丈夫なように体制を整えている。
  • 困っていることがあったら、困る前でも相談してくれたら対応する。

 そう聞いてほっとしました。前向きで進歩的なだけでなく、一人一人への支援もしっかりしてくれるようです。

行きたい所へなら、言われなくても行動

 希望っていいなぁと思いました。

 今日の娘は一味も二味も違います。

 言われなくても、持っていくお茶を沸かし、明日の準備も夕方には玄関に用意されていました。

 通常の2倍の教材の置き場所もあっという間に作ってしまいます。あっぱれ。

 母は寝る時間を気にする必要もありません。自分で「じゃ、また明日」とリビングを後にします。

 希望と仲間がいる毎日へようこそ私達。

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